押印と捺印の違い

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三文判を実印に登録した場合の危険性

2014-09-18

実印を作る時にアドバイスされるのが「三文判のような安い印鑑を実印に登録しては駄目!」ということです。
ここでは、<三文判を実印に登録した場合の危険性>について解説します。
もともと、実印と三文判はどこが違うのでしょうか?
この二つにハッキリとした違いはありません。
それは三文判であろうがなかろうが印鑑登録をすれば実印になれるからです。
では<三文判(さんもんばん)>って何なのかを整理しておきましょう。
一般的には出来合の大量生産型の印鑑を三文判と言います。
三文判の三文とはお金の単位で昔は<文>という呼び名があり、1文・2文・3文とあって、激安なことを3文と言ってました。
近頃では、印鑑屋さん・文房具店・ホームセンター・100均で100円を切るような価格でゲットできちゃいます。
大部分が機械によって大量生産されている同じ印章・書体の印鑑です。
安い三文判であってもお住まいの市区町村役場に印鑑登録手続きをすれば立派な実印になります。
銀行で届け出せば三文判でも銀行印として通用するわけです。
実印というのは概念的な捉え方ですから、実印と三文判の違いはないです。
格安で販売されている印鑑を三文判と覚えておけばいいです。
三文判であっても手続きさえすれば実印にも銀行印にもなります。
では、本題の【三文判を実印に登録した場合の危険性】についてのお話です。
三文判を実印として使うことが危険なのは、大量生産されているからです。
基本的に工場で製造されますから、同じ印影の印鑑がたくさん世の中に出回っていることになります。
その印影を実印として登録してしまった場合は、偽造されるリスクが非常に高くなります。
ですから実印をつくる場合は実績がある印鑑屋さんを選んであなたのオリジナル印鑑を作る方が安全なのです。
以上、三文判を実印に登録した場合の危険性についてお話しました。
三文判に似たようなものがシャチハタですが、シャチハタも大量生産されて印影面が同じです。
こちらの方は社内文書の確認や承認の場合に使われます。
シャチハタは実印に用いることも銀行印として使う事もできません。

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